約1ヶ月の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。夏休みはどんな楽しいことがあったかな?おうちの方と、御親戚と、夏にしかできないこと、感じられないこと、たくさん味わえたかな?本当に暑い暑い毎日で、「外で元気に遊びましょう!!」とは言えないような日々が続きましたね。でも、これからもまだまだ暑さは続きそうです。2学期も十分体調面に気を付けながら、もう少し暑い夏を満喫していきましょう😆

さて、先週22日(金)は園内研修を、23日(土)には平井信義セミナーに参加し、2日間にわたって研修を行いました。講師は、元フェリス女学院大学文学部教授であり、全絵本学会会長の藤本朝巳先生です。「絵本とは何か?」「子どもが心から楽しめる本とは何か?」「絵本を活用した保育環境とは?」など、様々な視点からご教授いただきました。子どものそばにはいつも絵本があります。まずは何よりも、子どもが本当に喜ぶ絵本を選ぶこと。大人から見て子どもらしい絵本ではなく、子どもが心から楽しめる絵本を選ぶことが第一優先です。実は大人(保育者)って、絵本を読んであげることはあっても、読んでもらうことはとても少ないと思います。藤本先生の優しいお声で語られる物語は、とても心地よく、もっと聞いていたいと感じるものでした。子どもにも、こんな風に感じてもらえているとうれしいなと思いました。
今回は、園内研修に秋田市より読み聞かせをされている方々が参加され、ご一緒に学ぶことができました。また、平井信義セミナーにも、由利本荘・にかほ地区の保育者の皆さん以外にも、秋田市の先生・小学校の先生・市内の読み聞かせボランティアの皆さんなど、たくさんの方々とご一緒できましたこと、本当にうれしく思います。

さて、長くなりましたが、また2学期からの子どもたちとの生活をより豊かなものにするべく、努力してまいりたいと思います。いっぱいいっぱい遊んで、考えて、喜んで、楽しんでいきましょうね😊