友だちと遊ぶ中で、子どもは自分と他者との違いを知っていくことでしょう。たくさんのぶつかりあいや葛藤を通して、悩み、考え、やがて理解し合い“共に生きる”ことを学んでいきます。認め合い、力を合わせることの楽しさ、喜びを味わうまでの“道すじ”を大切にしたいと思います。
子どもが夢中になって、いきいきと遊ぶことは、“生きる力”に大いにつながります。工夫したり、悩んだり、納得するまで繰り返す中で、思考や想像力、そして、“意志”が育まれます。ですから、好奇心や探求心を大切に受け止め、子どもと共に心を動かす保育をしていきたいと願っています。
子どもたちは、神様から命を与えられ、愛されているかけがえのない存在です。その個性と人格をありのままに受け止め、尊重することが、保育の第一歩です。信頼関係を築く中で、子ども自身が自分を信じ、自分らしい歩みを始めることができるように、絶えず応援したいと思います。
自然の美しさや不思議さに気づき、その恵みに感謝する心を育みます。けれども世界に目を向けるとき、現実には人と自然との関係や、国と国との関係に多くの課題があります。人と自然との調和、世界の平和に私たちがどう貢献できるのか、共に祈り、考え、やがて行動できる人になりたいと思います。
キリスト教精神に基づいた教育
神と人に愛されている
大切な存在であることに感謝し
友だちと共に生きる
意欲を持って生活し
よく聴く よく観る よく考える
教育と保育
教育時間
・月曜日~金曜日
・土曜日(2号・3号認定児のみ)
1号認定
午前8時半~午後2時まで(以降、預かり保育)
2号・3号認定(標準時間)
午前8時半~午後6時半まで
2号・3号認定(短時間)
午前8時~午後4時まで
※2号・3号認定児のみ土曜保育有り。詳しくはお問い合わせ下さい。
バスの運行
遠距離の方や希望の方は登降園に園バスをご利用できます。(2歳児以上)
利用料金
本荘地区内の方は、1ヶ月片道1,800円、往復3,600円です。
本荘地区外の方はお問い合わせください。
昼食
給食は、全園児週5回行っています。献立表は、月ごとにお渡しします。
本園の給食は園で準備をし、すべて手作りです。なるべく野菜を多く取り入れ、レトルト食品や冷凍食品等は一切用いていません。
おべんとうは、1,2号認定は月1回程度家庭から持ってきます。
年齢別活動
各年齢に応じた成長発達を促す遊びや運動を行います。
自由画や物語絵、おりがみ絵などを描いたり、小麦粉粘土やスライムでの感触遊び、かけっこやリレー、また平均台や跳び箱を使っての運動遊び、ルールを理解して行うゲーム、みんなで一つのものを作り上げていく劇ごっこやボード製作など、同年齢の子ども同士が協調し合い、楽しい経験を積み重ね、育ち合っています。
水泳教室
1977年度から続いている水泳教室です。年中と年少は月1回、年長は月2回です。
年齢単位でアスレチッククラブにでかけ、泳げるようになることよりも楽しく水に親しむことを通して、心と体の健康を図ります。
預かり保育(1号認定)
毎日午後2時~午後6時まで、希望の方の預かり保育をします。
春休み、夏休み、冬休み期間の預かり保育も行っています。この期間は、午前7時30分~午後6時までの預かり保育になります。ただし、8月のお盆の期間、年末正月の期間はお休みです。
預かり保育の費用は、費用についてをご覧ください。
当園の概要
概要
名称 | 学校法人秋田キリスト教学園 認定こども園 本荘幼稚園 |
所在地 | 秋田県由利本荘市東町56 |
連絡先 | TEL. 0184-22-3116 / FAX. 0184-22-3226 |
利用定員 | 80名 |
沿革
本園は、日本基督(キリスト)教団によって、1926(大正15)年4月20日に設立された由利本荘市で最も長い歴史をもつ幼稚園です。
日本基督教団本荘教会となってからも、戦中の困難な時代に地域の多くの子どもたちを受け入れ、活動は中断することなく続けられました。
戦後も一貫して、キリスト教主義の幼稚園として、幼子の健やかな成長を願いながら教育を行っております。
1995年には、学校法人秋田キリスト教学園に加入しました。学園は、3つの幼稚園-本荘幼稚園、秋田幼稚園、いづみ幼稚園(男鹿)で構成されています。
それぞれが教会とのつながりを持ち、地域に根ざした幼児教育をしております。